ナマコ
ナマコには、赤・青・黒と色の違うものがいます。
その中でも、赤ナマコが身が厚くやわらかいので、おいしいとされ、お値段も他のものよりお高め。
しかし、「かたくないとナマコじゃない!」と青ナマコを好まれる方もいらっしゃいます。
そこはお好みで。
独特のコリコリとした歯触りを生かした酢の物は、お酒のお供に最高ですよ。
ナマコといえば、内臓!
ナマコのワタ(内臓)を塩漬けにしたのが、コノワタ。
ナマコのコ(卵巣)が、コノコ。
これを干して三味線のバチの形に薄くのばしたのがバチコ。
どれも珍味中の珍味です!
ナマコの姿を見ただけで、苦手~と思われる方もいらっしゃいますよね?
見た目だけでなく、触れば“ぐんにゃり”ですものね…。
写真をご覧になって“ぎゃ~”と思われた方、ごめんなさい。
でも私は、新鮮なナマコを見ると「奇麗!」と思うのです。
この赤ナマコも、奇麗だなぁと思いながら撮影しました(^^)
by uodonya | 2009-02-07 09:09 | 旬の魚(冬)