タコブネ
いつも山陰から魚を直送してくださる三沢さんから、「珍しいでしょう?」と頂きました!
何だかご存知の方はいらっしゃいますか?
「タコブネ」といいます。
熱帯や亜熱帯の海に住む生きもので、フィリピンあたりから対馬暖流に乗って日本海を浮遊しているそうです。
このアンモナイトのような貝殻ですが、雌のみに見られるものです。
この中に卵を産んで育てるんですよ!
ちなみに元々ある貝殻に入っている訳ではなく、雌が特別な腕から作り出すもの。
不思議ですね~。
貝殻の直径は、小さいもので2センチ。
大きなものだと20~26センチくらいになります。写真のタコブネくんは、結構大きくて20センチ以上ありました。
貝殻の部分が割れているのがちょっぴり残念です~。でも珍しいものが見られて、楽しい1日でした。
島根の三沢さん、ありがとう♪
by uodonya | 2009-06-20 13:59 | 市場日記(今日の出来事)